
前回の記事で、山あり谷ありだった大学院を卒業するということをご報告させていただきました。
今回はその続きの記事です。
ジョブオファーを得ることができました。
僕は、とても運よく大学院を卒業する前にNZの企業からジョブオファーをいだだくことができました。
30歳を目前に、海外就職という人生で一度は体験してみたかったことを実現できることになりました。
日本で安定していた(激務だったけど)社会人生活を投げ捨て、NZに飛び立った頃が懐かしい。
NZに到着したのが2019年の7月だったので、約1年3ヵ月を費やしたことになります。
どんなことをするの?
僕は、データサイエンティストとして働きます。
簡単に言うと、データベースの作成、データの処理、統計的な分析をしたりするような仕事を行います。
おそらく日本ではまだ一般的には使われていない職業名だと思います。
理由はデータサイエンティストはとても広義な言葉だからです。
プログラミングを伴う仕事なので、日本では、"プログラマ"と呼ばれていることが多いかもしれません。
どんな会社で働くの?
僕にオファーをくれた会社はデータベースとそれにまつわるサービスを提供しているIT企業です。
巷では、"SaaS企業"と呼ばれている部類です。
まだまだ小規模な会社ですが、私の過去のキャリアとの関連も深く、運よく相性の良い企業と出会えました。
どのように仕事を見つけたの?
僕がこの企業を知ったきっかけは、大学院の教授が私の学部に属する生徒に送った1通のメールがきっかけでした。
「インターンシップを募集している会社があるから、興味あれば応募してみてね。」というメールでした。
僕はインターンシップには興味がなかったので無視していたのですが、クラスメイトが「この会社ぜんちゃんに合うと思うよ」と推してくれたので、HPを見に行きました。
そこには、インターンだけでなく、フルタイムの仕事の求人も出ており、あらかじめ用意していたCV(履歴書)を送った結果、面接に呼ばれたという流れでした。
就職決まるまで不安だった?
不安はありました。
でも、早く見つなきゃという焦りは特になく、卒業してからもらえる3年のワークビザを使えば、そのうち必ず見つかるだろうと思っていました。
どちらかというと、仕事が見つかるかどうかの不安よりも、自分の学習意欲や仕事を見つけるためのスキルアップに対する意識を維持できるかどうかの方が不安でした。
学校が終わってしまうと良くも悪くも一段落してしまうので。
ニュージーランドで就職するために最低限必要なプロセスは後に記事でまとめようと思います。