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【苦しんだ】NZ大学院、山あり谷ありの前期課程を振り返る。

6月中旬、NZ大学院の前期課程が終了しました。

初めての大学院、初めての英語の大学講義、初めての専門という初めて尽くしの半年で中々大変でした。

折返し地点に差し掛かったので、一度これまでを振り返っておこうと思います。

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入学に至るまで

日本にいる時、「まあ何とかなるだろう」と楽観視してとりあえずNZに来てみました。

でも、内心のどこかには海外の大学院に入るなんて自分に本当にできるのか?

入学基準を満たすのは相当ハードルが高そうだ。。という若干の不安要素があったのは事実です。

でも、NZに来て、共に同じ目標を目指す仲間(語学学校で出会った友人達)と切磋琢磨した結果、入学基準を満たすレベルに至りました。

行動することで新たな出会いがあり、それが自分の踏ん張りを引き出してくれるなあと実感した期間でした。

僕は自分に甘いので、一人で自分の底力を出し切るというのは向いていないということもよく分かりました。

ライバルがいて「絶対に負けたくない」という思いや、チームを組んで「仲間のためにやり遂げたい」という思いがあって初めて本気でやる性格でした。

知っていたけど、改めて。(笑)

入学後

そんなこんなで、日本を飛び立ち半年後の2020年2月、晴れて大学院に入学することができました。

その後半年間前期課程が始まるわけですが、僕は4つの壁にぶつかることになります。

まあ簡単に言えば、4つの苦しんだことですね。

今後海外の大学院を検討される方の参考になればと思い、赤裸々に語りたいと思います。

英語の壁

一つ目は、英語です。

普通、大学院に入るのに十分だと認められる入学基準を満たしたんだから、授業は問題なく聞けると思うじゃないですか。

違うんですよね。

僕は語学学校の大学院入学コースに入って、そこで成績を修めて入学の権利を得ました。

しかし、そもそもそのコースで満点を取れていたわけではなく、約8割の成績でした。

当然大学院に行けば、英語の難度もスピードも上がるので、それでは十分ではありませんでした。

また、英語で展開される授業の聞き取りは、教授によって聞き取れる/聞き取れないがはっきり分かれました。

特に、早口な教授の授業は本当に苦しい思いをしました。

1時間授業がある中で、1時間ほぼ何言っているか分からない。

スライドにあるグラフと説明を読んで内容の理解を進めるしかない授業もありました。

英語の壁に対してするべき対処法

授業を受けながら同時に劇的に英語力を伸ばすというのは、相当難しいと思います。

そんな中、ネイティブでも試験で満点とれないのに、非ネイティブがどうやってpassする成績を取るんだという話です。

唯一の解は、仲間との協力ですね。

これはチートでも何でもなく、レポートはクラスメイトと共同で書いていいというルールだったりするので、そんなときは、仲間と共同執筆をするべきです。

役割を分担することで、自分の作業量を減らすこと。

これでようやくネイティブ1人のレポートに対抗できると思います。

今はこんな偉そうに語ってますが、僕は「全て自分の力でやらないで、何の意味があるんだ?この授業の全てを理解して、全て1人でやって良い成績を取る!自分ならできる!」と思い一人で臨みました。

結果は、成績に現れ、見事に惨敗でした。

共同でレポートを書いていた友人はAで僕はCでした。笑(Cでも一応passですが。)

成績が何なんだ!ただの数字じゃないか!と思う人は僕と同じ道を進みましょう。

でも、レポートって分量が多いので、結局時間に追われるんですよね。

それも、複数の授業で同時にレポート課題が出たりするので、深い理解をしないままにいつの間にかレポートを書き終えることが目的化してしまったりします。

そうなってしまうのであれば、一部分だけでも深い理解ができてレポートを出す方が良いと思います。

時間管理という観点からもベストです。

ただし、英語ができること=理解力ではないとも思っているので、自信を失う必要はありません(自分に言い聞かせ用)。

専門の壁

僕が学んでいる専門は、大学学部時代に学んだことのないものです。

簡単に言えば大学院で理転したようなものです。

なので、そもそも授業内容に関する前提知識がなく、全ての授業が僕にとっての新知識。

馴染みのない専門の授業が複数あるので、仮にそれが日本語で講義展開されてもついていくのに必死になるような感じでした。

唯一の救いは、自分の興味がある分野を学んでいるので長く取り組んでいても飽きが来ないという側面があったことかなあ。

専門の壁に対してするべき対処法

とにかく時間をかけて学ぶ。これに尽きると思います。

そして、僕は、この専門の壁に対しては比較的健闘できました。

コロナで学校が閉鎖されるまでは、ほぼ毎日朝から晩まで学校にいました。

毎日ジムに行きたいけど、その時間を捻出できないくらい追い込まれていたからです。

その結果、分からないことは日本語の参考書をオンラインで買って読んで理解していました。

日本語で先にその理論を理解していれば、その後英語の説明を見てもすぐにしっくりくるんですよね。

英語で理解できない理論を辞書等使って、理解に努めるよりも時間効率が良いです。

(本当は英語で理解するために全力で踏ん張るのが英語力のためには良いんだろうけど。)

大学院の壁

前述の通り、僕は、大学院で学部の専門ではなかったものを選びました。

なので、基礎知識が全くない専攻を大学院レベルで始めてしまったのです。

日本でこれをやろうとしても、想像するだけで恐ろしいものです。

幸い、僕の大学院の授業は、学部生が学ぶ基礎授業+大学院生用プロジェクトという構成になっていたので基礎から学ぶことはできました。

しかし、新たな基礎知識を理解していくことと並行して、応用のプロジェクトを実行しないといけない。

そして、当然ですが、それを英語でやります

自分が想像していた以上に、複数の並行遂行能力が求められました。

日本で仕事をしていた時に、複数のタスクを並行して早く処理する仕事をしていた自負があったのですが、

もう大学院では「自分の能力ってめっちゃ低いな」と痛感しっ放しです。

よくもあんな勘違いの自信を持っていたなと。。

ただ、逆に言うと、自分が追い込まれる環境に今いるということで、これを乗り切れればその先は明るいと思っています(ここでまた超楽観)

専門の壁に対してするべき対処法

どれだけ早期に基礎的なことを理解するかが鍵だと思います。

釈迦に説法ですが、原理や知識を実際的な(または他分野の)事柄にあてはめて利用すること(weblio)が応用と呼ばれています。

つまり、基礎がなければ当然応用もできませんが、基礎と実践的なアイディアが組み合わさればそれで応用になるのです。

例えば、僕はプログラミングの授業でプロジェクトを課されました。

それは、ビッグデータを使って、自分なりの分析ソフトウェアを作る事。

難しそうに聞こえるかもしれませんが、ざっくりタスクを分解すると、①データファイルを用意する②どのようにデータを処理するか考える③コードを書くになります。

この中で①はgoogleさんに聞けば出てくるし、③は学部生向けの基礎授業の中でコードの書き方について身に付けることができます。

そう、学部生には求められず、大学院生に求められるものは、②のどのように処理するか考えることでした。

つまり、基礎知識に基づいて、実践的な処理方法を考えること=応用。

超難しい理論を理解できる人はその理論を実装すればいいし、それは無理だという人は基礎的な理論を実装すればそれで合格点だったりするのです。

だから、基礎を早く身に付けること。これに尽きます。

コロナの壁

全世界的に大流行中のコロナ。

NZでも3月中旬から5月中旬までの約2ヵ月間ロックダウン状態になりました。

学校も閉鎖だし、外出も禁止。

当然、図書館やカフェで勉強することはできません。

その間、授業は全てオンラインでした。

僕は、どこにも行けず、家に引きこもって授業を受けていました。

でも、家じゃどうも集中できない。

僕は、家=リラックスする場所という認識があるので、勉学は基本的に外でやると決めています。

また、何週間もずっと家にいるのでメンタルがおかしくなり始め、ストレスフルだし、何も頭に入ってこない。

メリハリという感覚は皆無になり、ひたする画面越しの授業を眺める。

ライバルがいて「絶対に負けたくない」という思いが出る僕にとってクラスメイトにも会えないのは、残念ながらモチベーションを下げられました。

そんな状態で何とか授業ノルマをこなしたので、レポート課題も6つほど、テストも全て自宅で実施しました。

全力出せたのか?と問われると「いや、もっと出せたはず」と答えざるを得ません。

今でもあの2ヵ月が本当にもったいないと感じます。

コロ助のせいに、他責にしたいけど、やっぱり自責で考えないといけませんね。

結果的に前期の授業は全てpassできたので、最低でも超えたいラインは超えましたが、なまっていた、甘えていた自分に喝を入れねばなりません。

コロナの壁に対してするべき対処法

全く対処方法が見つかりません。

現在NZはコロナが落ち着いており、大学にも行けるようになりました。

何か作業や学ぶ時には、大学や図書館に行っていますが、圧倒的なメリハリの違いに驚きを隠せません。

環境依存型人間には、やはり移動できるということが必要なようです。

最後に

ということで、無事前期の単位を全て取得することができました。

成績は残念ながら公表に値しない結果となっていますので、差し控えます。

日本の有名な方の経歴を見ると、「ハーバード大学院留学、主席卒業」とか書いてる人いますけど、本当に化け物だと思います。

では。

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