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NZの大学院を卒業します。後悔?満足?今後どうするの?

NZ

みなさんお久しぶりです。

なかなかブログ更新ができておらず、すいません。

このブログ、社会人留学を検討されている方に向けて少しでも参考になればと情報発信を始めたのですが、現状では扁桃腺手術の体験談記事が最も多く読まれておりNZ留学に関する記事は人気がありません。笑

そんなこともあって、全く更新する気が起きていなかったという言い訳をさせてください。

しかし、僕が更新をサボっている間ににも、社会人留学に関するご質問をくださる方がいたりと、少なからず需要があることを認識し、大変嬉しく思っていました。

今日は、そんな貴重な読者のみなさまに向けてご報告です。

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12月でNZの大学院を卒業(予定)

僕は12月をもってNZの大学院を卒業します。

既に全ての授業、試験が11月の第1週を持って終了しており、最終結果待ちという状態です。

おそらく、最終試験も無事パスしていると思っているので、前もって報告しています。

2019年の7月から語学学校へ入学し、2020年2月に大学院へ入り、12月に卒業です。

NZでトータルで約1年と5ヵ月を費やしたことになります。

果たして、30歳を目前に控えた社会人留学に意味はあったのでしょうか?

社会人留学を検討している誰もが気になることだと思います。

今日はその辺りを赤裸々に語りたいと思います。

NZの大学院での後期課程を振り返る

まず、社会人留学の感想を振り返る前に、大学院の後期課程について振り返りたいと思います。

非常に苦しんだ前期課程については、こちらをご覧ください。

【苦しんだ】NZ大学院、山あり谷ありの前期課程を振り返る。
6月中旬、NZ大学院の前期課程が終了しました。 初めての大学院、初めての英語の大学講義、初めての専門という初めて尽くしの半年で中々大変でした。 折返し地点に差し掛かったので、一度これまでを振り返っておこうと思います。 入学に至...

さて、後期ですが、前期に比べて随分良かったと思います。

理由を一つずつ触れていきたいと思います。

英語の授業に慣れた

これは前期の苦しみの結果得られた大きなアドバンテージだと思います。

早いスピードの英語に聞き慣れたという事に加えて、私の専攻分野だったデータサイエンスに関する頻出専門用語が前期の授業のおかげで頭に入っていたので、用語の意味が分からないということが激減していました。

比較的スムーズに授業をキャッチアップできていたと思います。

プログラミングに慣れた

英語と同様にプログラミングにも相当慣れました。

本来であれば学部レベルの段階で身に付けるべきプログラムの基礎を僕は前期に応用と共にキャッチアップしなければならなかったので苦しみました。しかし、前期に基礎を身に付けたとも言えます。

後期は複雑なプログラミング課題があったりしましたが、基礎があったことと、プログラミングが好きな性格ということもあって、全く飽きずに授業や課題に向き合っていられました。

対面授業が再開された。

前期はコロナの影響で、授業がリモートのみに切り替わり、頭が狂いそうになっていました。

まともに集中できなかったり、モチベーションを維持するのが難しくなった時期もありました。

一方、後期は奇跡的に対面授業が再開されました。

ニュージーランドのコロナ対策、特に厳格な水際政策によって、市中感染0が継続し、現在においても完全にコロナ前の日常を取り戻しているのです。

毎日授業に行って、クラスメイトと切磋琢磨する習慣を取り戻して、前期よりも心身健全に学業に打ち込めたと思います。

難易度の高い課題も、学校で徹夜して乗り切りました。これらは全て、学校が再開されたから実現できたと思います。

自分一人ではモチベーションが急減する性格上、本当に恵まれていたと思います。

社会人留学に意味はあるのか?

さて、ここからは多くの方が気になる社会人留学の価値について実体験に基づいて振り返りたいと思います。

学業面

僕は日本の大学では経営学部でした。NZの大学院に入ってからデータサイエンス(主に統計、データマネジメント、プログラミング)を学びました。

メリット:最新の知識を体系的に学べる

特にデータサイエンスやプログラミングに関する最新の情報は、日本語の情報が英語に比べて圧倒的に少ないです。

ないわけではないけど、最新じゃないんですね。

一方、海外の大学院では、英語で発信される最新の情報が体系的に学べます。

僕は大学院の課題でスタックした時、日本語で情報をとってみようと思ったのですが、本当に情報がなさすぎて結局英語で情報を見つけることになりました。

まだ日本語では流通していない最新の情報を英語の授業で学び、スタックしたらそれを英語で調べるという習慣も身に付きます。

注意点:基礎なら、オンラインで学べる

最新の情報を体系的に身に付けるのに海外の大学院は最適ですが、これには注意点があります。

まず、あたなは最新の情報を使う必要があるのか?ということです。

僕のように学部時代と大学院で異なる専攻を選択しようとしているのであれば、まずは基礎から始めることになると思います。

大学院では基礎がある前提で進む、あるいは基礎部分と応用部分を並行して進められてしまいます。

英語を母語としない留学生にとってこれは困難になってしまう。

僕も、基礎があったらどれだけ授業が楽に感じただろうか、と振り返って感じます。

そんな困難も含めて、全て0から英語で格闘するんだ!というソルジャー気質の方は是非挑戦をしてほしいです。

一方、自分はそんなに焦りたくないという方は、基礎をオンラインで学んでおくと良いと思います。

しかも海外の大学院に比べて格安です。

僕はNZの大学院に200万円くらい払いました。オンラインなら20分の1くらいで学べると思います。

生活面

生活面では、日本とは異なる環境で大きな刺激をもらえる一方、日本の方がやっぱりいいなと感じるポイントもありました。

メリット:海外での暮らしを体感できる

海外の大学院に入るメリットは、現地の生活を長期間体感できるということでしょう。

特に社会人留学となると、留学先の国で暮らすことも含めて検討している方が多いかと思います。

でも、果たしてその国が自分に合うのかどうかは、長期間の生活を経て確信に変わるものだと思います。

留学して、やっぱり自分にはこの国は合っていないなと感じれば、日本に帰って再就職という道があります。

人生をどの国で過ごそうかを判断するのに、一度現地で生活して判断するのが最も納得感があるし、その人にとって最適な選択であると思っています。

僕は、NZ、特にクライストチャーチの自然豊かで、美しい広い空を眺められる生活環境を気に入っています。

唯一、外食環境は、日本語恋しいですが。

注意点:日本とは異なる文化と習慣

僕は、学生時代に台湾に留学していたり、海外旅行にバンバン行っていました。

日本とは異なる海外での生活に非常に慣れている状態で海外に行った口です。なので、NZでの生活に馴染むのに、ほとんど時間を要しませんでした。

しかし、中にはこちらの生活に馴染めない人もいます。

例えばNZでは単身者であれば、フラットに住むのが基本になります。

フラットとは、簡単に言えば日本でいうシェアハウスで、自身の部屋はあるけれど、リビングルーム、キッチン、トイレ風呂を他人と共同する賃貸方法です。

清潔好きな日本人の中には、他人とプライベートの一部をシェアするのに抵抗がある人もいます。

それが大きな悩みの種やストレスになってしまっているけど、他人に自分の意見を主張するのも苦手というのも良く見かけます。

とっても小さなことに感じるかもしれませんが、毎日多くの時間を費やす家だからこそ、それが気になる場合のストレスは非常に大きなものになります。

就職面

社会人留学を検討する人の中には、卒業後にその国就職することを検討していると思います。

メリット:卒業後に数年滞在を続けて、仕事を探せるポスト・スタディ・ワークビザを取得可能

ニュージーランドでは、卒業した学校のレベル(難易度ではなく、学校の区分)によって、卒業後にポスト・スタディ・ワークビザを申請できます。

このビザは、卒業した後にそのまま滞在を続け、仕事を探して、働くことを可能にしているビザです。

企業側も、わざわざ採用者のワークビザ発行を手伝う必要がないので、現地の求職者と同様に簡単に採用することができるのです。

大学院レベルを卒業する僕の場合は、3年間滞在を許されます。

米国など留学生に対するビザが非常に厳しい国に比べてニュージーランドは非常に寛容です。

僕がニュージーランドを留学先に選んだ理由の一つは、「卒業後に3年あればいくらなんでも仕事見つかるでしょ!」と思ったからです。

注意点:とはいえ、現地の大学院を出たからと言って仕事が見つかる保証はない

さて、3年あれば仕事は見つかる鷹を括ってニュージーランドに来ましたが、決してニュージーランドで仕事が見つかる保証はありません。

もちろん、職を選ばなければ何かしら見つかりますが、自分がやりたいと思っている仕事に就けるかは分からないのです。

やっぱり仕事が見つからなさそうだったから、日本に帰るというパターンも十分にあり得ます。

そして、海外の大学院を出たという経歴が日本での就職に優位に働くのかは甚だ疑問であります。

英語力に一定の評価がされる可能性は高いかもしれませんが。

これが日本で仕事をしている社会人が留学を踏みとどまる大きな理由だと思います。

そして、それが決して楽観視できない現実という事実というのも理解できます。

後悔してる?満足してる?

これまで長々と語りましたが、果たして僕は今どう感じているのでしょうか。

総合的結論は、満足しています。

オンラインで格安で学べる時代とはいえ、データサイエンスに関する技術を会得したこと、英語力の成長、新たな価値観を同時に得られたことに関して満足しています。

また、少なからず、日本を飛び出したことで、日本の常識に捉われない心理状態になったと思います。

例えば、年齢ごとのあるべき姿像や、他人と逸れたことをすることに対する暗黙の圧力から解放されていると思います。

これは、今後の人生においても後悔をしない道を歩む後押しになります。

今後どうするの?

今後どうするかはご報告と同時に次回の記事で書きたいと思います。

【海外就職】ニュージーランドのIT企業に就職しました。
前回の記事で、山あり谷ありだった大学院を卒業するということをご報告させていただきました。 今回はその続きの記事です。 ジョブオファーを得ることができました。 僕は、とても運よく大学院を卒業する前にNZの企業からジョブオファ...

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