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RPA・AIの発達の傍ら、バックオフィス人材は何をすればいいの?

就活
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はじめに

RPA・AIが進展すると、今人間が行っているバックオフィス業務の多くが自動化され、置き換えられてしまうというのは、聞いたことがあると思います。

文系出身の僕は、新卒で入った会社でバックオフィス業務をしていたので、自分の仕事が自動化されたら自分には何が残るんだ?と常に疑問に思っていました。

幸い、僕が新卒で入った会社の職種は自動化の前提となる不確定要素が多すぎるため、人間によるPC格闘技でしかこなせない状況でした。

なので、「Excelをある程度高度に使える能力」、「決裁者に気に入ってもらえるパワポ資料を作り上手く報告できる能力」、「すり合わせ能力」がニーズの大半でそれに応えられれば良かったのです。

おそらく文系出身の若手のほとんどの方々の仕事は、簡単にまとめると上記に挙げた三点を主たる仕事にしていると思います。

では、今後自動化が進んだ場合、バックオフィス職についている人はどのような状況に陥る可能性があるのか考えてみました。

自動化が進むと、バックオフィス職には何の能力が求められる?

現在の仕事で必要とされている能力を大まかに括ってみる。

バックオフィス業務を簡単に定義すると、

バックオフィス業務で求められる能力=

  • 「Excelをある程度高度に使える能力」
  • 「決裁者に気に入ってもらえるパワポ資料を作り上手く報告できる能力」
  • 「すり合わせ能力」

に大きく括れると思っています。一点ずつひも解いてみます。

「Excelをある程度高度に使える能力」

一点目の「Excelをある程度高度に使える能力」は、RPA・AIによって用意に置き換えられてしまいますので、必要のない能力に変化してしまいます。

しかし、ある程度高度に使えるのではなく、マクロが組めて自動化に貢献できたり、アクセスと連動させて効率を向上させられるレベルに扱える場合、プログラマーに近い能力のため、簡易な自動化を推進するための必要とされる力になっていくと思います。

「決裁者に気に入ってもらえるパワポ資料を作り上手く報告できる能力」

二点目の「決裁者に気に入ってもらえるパワポ資料を作り上手く報告できる能力」ですが、会社は組織である以上、社内政治や人との関係性で仕事がうまく回るかどうか決まってくるのも現実です。

内容が必ずしも論理的でなくとも、決済者に気に入られ、OKが出ることは容易にありえますし、こちらの方が論理的で筋が通っていてもNGということもしばしばか起こり得ると思います。

なので、必要とされる能力ではあるのですが、例えば部署異動や転勤、転職により、これまでの人脈が機能しない職場に変わると全く活きない能力(汎用性がない)と変化してしまいます。

「すり合わせ能力」

「すり合わせ能力」これは、しばらく残る能力だと思っています。

例えば、メーカーでこれまで人がExcelで行っていた需給管理・予測が自動化され、結果が算出されるとします。

それでも、自動化された結果を用いて、営業、購買、経理、生産管理・・・など関連部署が互いに可能かどうか、課題があれば解決のために議論をする必要があります。

仕事の「ラストワンマイル」は、依然として人が介在する必要があると思っています。

もちろん、関連部署内の諸条件をあらかじめ自動化の前提条件に加えていくはずなので、最終的には最後の決裁まですり合わせが不要になるかもしれません。

しかし、仮に社内完結の仕事ではなく、数百という取引先を巻き込むレベルの仕事の場合、全ての前提条件を自動化に盛り込むことは不可能に近いので、ニーズが残るだろうということです。

結果、「すり合わせ業務」担当となってしまう。

必要とされていた能力のうち、RPA・AIによって以下の二つが不要になってしまう。。

  • 「Excelをある程度高度に使えること」 ⇒ RPAにより不要に
  • 「決裁者に気に入ってもらえるパワポ資料を作り上手く報告できること」 ⇒ 汎用性がない
  • 「関係部署とのすり合わせ」 ⇒ 全ての前提条件を織り込むことはできないため、残る

最終的に、人とのコミュニケーションにより、課題を調整する仕事がメインとして残ります。それが「すり合わせ業務」です。

人材の調整が始まる

企業は、これまで確保していたバックオフィス人材を全員「すり合わせ業務」のために残すわけがないので、異動、転籍、希望退職等で人材の調整を図ることになります。

すると、バックオフィスだった人が、畑違いの職に就くことになるわけです。

多くの人が自分の意思ではなく、会社の意思によって新たな仕事を始めさせられることになります。

そこで、必要とされる力を積み重ねていくことになります。柔軟に対応できる人、できない人が如実に差が出てくる。

既に転職経験があったり、ジョブローテーションを多く経験している人はすぐに適用できるかもしれません。

自分の好きなこと(やりたいこと)に邁進してみよう。

ここまでの状況を簡単にまとめると、多くのバックオフィス業務従事者は、技術の進化(特にRPA・AI)によって、自分の意思に反して、新しい仕事を始めさせられる。

新卒の配属で希望していなかった職種に配属され、それでも腹を括って「自分はその畑で生きていくぞ!」と意気込んでも、いつそこから外されるか分からない。合理性を追求せねばならない企業は大変非情です。。

でも、、、だったらさ、、、、

自分の好きなこと(やりたいこと)をやった方が良くない?

結局、自分が幸せを感じるかどうかは、今の状況に満足しているかどうか。

自分が満足を感じる条件は自分にしか分からないのに、何も知らない会社に自分の全てを決められてしまう。

例外として、「高い年収が何よりの幸せだ!」っていう人にとって仕事内容は関係なく、とにかく稼げればそれで満足なのだと思います(本当に)。だから仕事が変わろうが関係ない。

でも、そうでない人は、(特に若くてまだチャレンジができる状況にある人は、)「現状維持=安定、安定=幸せ」という擦りこまれた根拠のない常識を信じ続け、盲目的に今の仕事を続けるのはあまりに危険な気がします。

最後に、先日気になったニュースがあったのでご紹介します。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201901/CK2019012202000300.html

京大出身、大手繊維メーカーを退職し、縄跳びのプロとして生きていくことを決めた方です。

縄跳び一本で生きていきたい。そして多くの人に縄跳びの魅力を広めたい

とおっしゃっています。

「10年後の自分、20年後の自分、老後は、、、」とか色々考えてリスクばかりを抽出してしまう人だったら、絶対できない決断だと思います。

自分が満足できることをとことんやる。そうすればいずれ結果はついてくるという心で動いたからできること。そう感じます。

僕は、

人の頭で考えられることなんて所詮たかが知れていて、全てのチャンス(可能性)を見出すこともできなければ、反対にリスクも洗い出すことなんてできない。

と考えています。

繰り返しになりますが、だったら、、、、

自分の好きなこと(やりたいこと)をやった方が良くない?

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