
「OB訪問は採用に関係するの?」、「OB訪問ってなんか緊張する。。」、「色々準備しないといけないんじゃないの?」と就活性にとって行動に移るまでのハードルが高いOB訪問。
必要だとされている理由を私なりにひも解いてみたので、ご説明します。
OB訪問が必要な理由1:採用に直結する可能性がある
リクルーター制度をとっている企業や、OB訪問の結果を収集して採用評価に活かしている企業を受ける場合は、必須となります。
どの企業がOB訪問を必須としているのかは、ネットに転がっているはずなので、なんとか収集しましょう。
ちなみに私はOB訪問は1社しかしませんでした。
最終的に就職した自動車メーカーにはOB訪問をしませんでしたし、従業員になってからも会社側からOB訪問を受けたら報告するようになどの指示は一切ありませんでした。
でも、最終面接まで行って、「OB訪問は何人した?」と聞かれ、「してません」と答えた結果落ちてしまった企業もありました。
また、同じ業界でも、企業が異なるとOB訪問を必須としている場合もありますので、自分が受けたい企業が絞り込まれたら一社ずつ確認していく方がベターです。
OB訪問が必要な理由2:面接の練習ができる
採用評価に影響を及ぼさないOB訪問は、とても良い面接の練習になります。
失敗してもいいんですから。
初対面の相手と話すことが苦手な方にとっては、またとない機会です。
OB次第でどのような内容になるかは分かりませんが、企業の会議室に呼ばれた場合は適度の緊張感に包まれ面接疑似体験ができるはずです。
頭の中でいくら面接のシミュレーションする面接と実際に人を相手にしてする面接は全然違うものなので、話そうと思っていたことが真っ白になってしまうなんてこともあるんです。
これを解消するには場慣れするしかありません。
無料で練習できるチャンスと思って活用しましょう。
OB訪問が必要な理由3:履歴書・ESのレベルが上がる
私はカフェでOB訪問を受けていましたが、履歴書とESを見て欲しいとよく言われました。
実際に拝見すると、中身はリクルートでのインターンエピソードが詰まっていて面白いんだけど、第三者の私からすると「伝え方がいまいち、、」という点がいくつかある。
本命で第一希望の企業のESだということだったので、丁寧にアドバイスを行いました。
結果、その方は内定を獲得したご報告をもらいました。
(OB訪問でES添削をしてあげた後輩3名は、今のところ100%第一希望の僕の前職に内定ました。はい、自慢です。)
履歴書・ESは少なからず第三者の目を通してもらった方が、より洗練されたものに仕上がるのは間違いないと思います。
注意点:キャリアセンターの活用は慎重に
でも、履歴書・ESを見てもらう相手はちゃんと選びましょう。
私個人的には大学のキャリアセンターが用意している添削サービスやアドバイスはあまりお勧めしません。
参考程度に見てもらうのはいいけど、正直その方々が就活してどこに就職した実績があるのか分からないので。。
やはり、本命の企業に入った人や多くの内定を得た人に見てもらうのがベストです。
まとめ
OB訪問を必須としている企業を受ける場合は、問答無用ですが、そうではない企業を受ける場合でも、OB訪問をするメリットは大いにあります。
臆せず積極的に連絡をしてみましょう。