
こんにちは。アレコレ発信局のぜんちゃんです。
先週末、クラスメイトとNew Brighton(ニューブライトン)に行ってきました。
目的は「釣り」です。
以前ニューブライトンに行った時、橋の上から釣りをしている人がいて、僕もやってみたいなーと思っていたとところ、運よく友人が誘ってくれたので行ってきました!
釣り竿の購入
まず、釣りに行く前にNZのホームセンター的な位置づけのWARE HOUSEに行き、釣りの用具を物色しました。
釣り竿は、WARE HOUSEに種類が豊富にありピンキリなのですが、僕は初心者に相応しい1000円強で買える最も安いものにしました。
次いで、針やルアーを見に行ったのですが、釣りに関する知識が互いにないためどうしようかと話し合っていました。
そんなところへ、ベテランっぽい装いで中華系のおじさんが釣り道具コーナーに登場。
僕の友達はすかさずおじさんに話しかけて「ニューブライトンで釣りしようと思ってるんだけど、なにを用意したらいいの?」と聞いていました。
海外における中国語コミュニティーの強さはこんなところでも垣間見えます。
おじさんのおかげで、必要な釣り針や細かな用具を決めることができたので、いざ出陣です。
ニュー・ブライトンブリッジで釣りを開始
月曜日の午前11時、ニューブライトンに到着しました。
当日の天気は快晴、海沿いで風は冷たいので、10月にこちらで釣りを試みようという方は必ずしっかりした上着を持っていくことをお勧めします。
奥に見えている橋の上から釣りをします。
橋の看板にも書いてありますが、日曜日に限り、ニューブライトンピアでの釣りは禁止されているのでご注意ください。
フィッシングガイドには釣れる魚(釣れない巨大魚も)が書いてあります。
僕が見た限りではサメ等がよく釣れるそうです。
さっそく場所を確保し、買った釣り竿を組み立てます。
餌としては、スーパーで安くなっていたGurnard(日本名:ホウボウ)というカサゴの切り身を取り付けました。
次いで、蟹をとるための餌として購入していた鳥の首肉(?)を仕掛けの網に括りつけます。
こんな感じ。
これを海に放り投げておきました。どうやらこれだけで、蟹が取れるらしい。
釣りを始めて10分ほど経過したところで、もう気になってしまい、蟹の仕掛けを上げてみることに。
すると、なんと1匹入っているではありませんか!
しっかり鳥肉に食らいついていました。
すぐに1匹ゲットできましたが、油断は禁物です。
ビギナーズラックかもしれません。
魚釣りを再開してみましたが、全く手ごたえがありません。
待っても待っても、ビクともしないのです。
回りのベテランっぽい人達も全然ヒットしていないので、ちょっと意気消沈していました。
一方、蟹ですが、僕の友人が仕掛けた方でも蟹が入っていたということで、蟹が2匹になりました。
その後も、待てども待てども魚はヒットしませんでしたが、少し仕掛ける場所を変えた蟹の方で異変がありました。
結果だけ写真のハイライトでお届けします。
約3時間ほどの釣りで、蟹が50匹くらい捕れてしまいました。(笑)
想像をはるかに超える大量で、僕らの後ろを通りかかる人々の注目の的になっていました。
声をかけてきたアメリカ人は、「どうやってそんなにとったんだい?」と聞いてきたので、「鳥の首の肉を突っ込んでただけだよ」と教えてあげました。
僕らの他にも大量に蟹を取っていた人がいたのですが、彼らは魚の頭を餌にしていました。
ニューブライトンで釣りをしたいと思っている方々、今回の経験から魚釣りはおすすめしませんが、蟹はとれますので是非お試しください。
バックパッカーの人達も食料調達に使える場所かもしれませんね。
最後に
ちなみに、魚釣りをしている人はこんなにたくさんいます。
釣れる日は釣れるらしく、僕の友人が後日釣りに行ったときは、こんな魚が釣れたらしいです。
餌をキラキラ光るルアーに変えたのが奏功したらしい。
釣りは知識が大切ですね。