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扁桃腺摘出手術を受けてきた。痛み、費用、その後の経過は?いびきも改善する?

コラム
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手術までの経緯

初めての発症

僕は2年ほど前から扁桃腺が腫れる症状に悩まされていました。

元々は、「のどが痛いなあ、風邪だろう」と思って、内科のクリニックに行って薬を処方してもらっていたのですが、全く痛みが治まらない。

僕は、これまで頻繁にのど風邪を患ってきましたが、その時の痛みは普段ののど風邪と全然違いました。

全く何も食べれないのです。

食事はもちろん、水も無理。

のどあめを舐めて痛みを和らげようとするのですが、唾液を飲み込むこともできない痛みなので、効果なしという状態でした。

そこで、受診するクリニックを変更し、耳鼻咽喉科に変えたところ、お医者さんから言われたのは、

「これ、扁桃膿炎だね」。

扁桃腺が腫れるというのは聞いたことがありましたが、今まで発症したことがなかったので、詳しく知りませんでした。

うん、たしかに鏡を見ると、のどの両サイドが膨れ上がり、口蓋垂(のどちんこ)が全く見えない。

僕の扁桃腺の腫れ具合は、「扁桃腺」と検索して出てくる写真のような明らかな異物が膨れているのではなく、

角膜のようなものが異物を綺麗に覆っている状態で膨れていました

だから内科の先生も分からなかったのかもしれません。

ひとまず、薬を処方してもらい、1週間くらいしたら治りましたが、

発症から計2週間、のどが痛すぎて何も食べれなかったのでファスティングダイエット状態(断食)でした

喉が痛いとは言え、お腹はすきますから、ウィダーインゼリーを痛みを我慢して飲んで何とかしのぐ日々でした。

最も、仕事に支障が出ていて、プレゼンも死にそうになりながら声を出し、つらすぎて異常な汗をかいていました。

扁桃腺の腫れなのに、周囲からは「風邪持ってくるなよ~」とか言われつらい思いでした。

(風邪なんて比にならないくらいの痛みなのに。。。)

2度目、3度目の発症を繰り返した

この痛みはもう二度と味わいたくない。と思ったのもつかの間、1ヵ月後に再発。

再度、耳鼻咽喉科に行くも、「大きな病院に行ったほうが良い」と言われ、紹介された大病院に行きました。

状態確認のため、のどに針を刺され、これまで経験したことのない体の痛みに死にそうになりました。

確認の結果、先生が僕に言ったのは、

zenchanさん、扁桃腺に膿が溜まっています。明日から1週間入院して手術することを勧めます。

( ;∀;)

ただ、そんなこと言われても僕は仕事が激務でした。

仕事の都合を理由にその日は薬の処方と、点滴をしてもらい帰りました。

(今思えばそんなこと気にせず入院すればよかった。。。)

手術を決意

過去を振り返ると、扁桃腺と関連があるのか分かりませんが、喉を傷めることが多かった。

カラオケに行ったあと毎回喉が死ぬほど痛くなったし、寝てる時も呼吸が苦しく、いびきがひどいという状態。

もしかしたら、これらの痛みにも、扁桃腺が起因しているのかもと思い始めました。

もちろん扁桃腺が腫れる痛みは尋常じゃないし、仕事にも影響する。

腫れる度にのどに針を刺されるのも絶対に嫌だから、いずれは手術をしようと心に決めました。

近所のクリニックを訪問

紹介状をもらう

僕は冬に扁桃腺が腫れる傾向にあったので、特に痛みのない春に、耳鼻咽喉科のクリニックに訪問し、

「手術をしたいから紹介状を書いてほしい」と伝えました。

なお、手術は、希望すればすぐにやってくれるワケではなく、短期間に3度発症しているなど、ある程度重症である必要があります。

(同じ扁桃腺腫れの痛みでも、人によってのど風邪程度の痛みの人もいるみたいですしね)

僕の場合、クリニックの先生に喉を見せると、早速「これは手術したほうが良いね~」と言われ、

でしょでしょ!ってなんだか嬉しくなりました。笑

希望の病院を聖路加病院と伝え、紹介状をいただくことができました。

聖路加病院を訪問

そんなにひどくないと診断を受ける

僕は、クリニックの先生から暗に「君は重症だから安心して手術受けてね!」と言われたような気分だったので、自信満々に紹介状を持って聖路加病院を訪問。

でも、そこで言われたのは、「そんなにひどくないと思いますよ?手術要るかな~?」という反応でした。

あれだけの痛みをもってして、ひどくないわけがないと思っていたので、食い下がりました。

「今はそう見えなくても、腫れたら本当にひどいんです。仕事にも影響するし、何より本当に何も食べれないんで、」と。

これで先生も了承してくださり、会社の夏休み期間に入院できるよう手続きができました。

入院前の検査が必要とのことで、後日改めて病院に伺い、採決で血を6本分抜かれ意識が飛ぶような経験もしました。

それから時を経て、遂に、待ちに待った入院日になりました。

聖路加病院に入院

入院1日目

初日は、何もしませんでした。

翌日の手術に向けて、前日から病院待機という感じです。

食事は夜から何も食べちゃダメというルールが発布されました。

僕は、人生初の手術が翌日に控えており、扁桃腺が腫れた時を超える痛みが待っているはず、と思い

夜になる前にスイーツを食べまくりました。

ちなみに、手術を控えて緊張で寝れないなんてことはありませんでした。

発症した時のあの痛みが嫌で嫌で、既に心は決まっていたからです。

「ようやくこの日が来た。安心できる~!」くらいの気持ちでした。

入院2日目(手術)

いよいよ手術当日です。

手術まで何も食べてはいけないというルールだったので、朝食は食べず、呼ばれるまでベッドで待機していました。

お昼過ぎに看護士さんに呼ばれて、とことこ歩いて手術室へ。

「大丈夫ですか?緊張していますか?」と聞かれましたが、

「いえ、全くです。早く手術してほしいと思っています(ドヤ)」と答えました。

驚かれましたが、素直な気持ちでした。

手術室に入ると、思っていたよりも青い服を着た手術担当の方々が多くてびっくりしました。

手術台に横になると、素早く手足を手術台に縛られました。と思ったら、いつの間にか寝てました。

気づかぬ間に全身麻酔が打たれていたんだと思います。

痛みで目覚めるなんてことはなく、記憶は一切なしでした。

その後、目覚めたのはベッドの上。起きた瞬間に目の前に看護士さんがいて、「痛みはどうですかー?」と聞かれました。

寝起きでのどの痛みの状態など全く分からないのですが、恐る恐るつばを飲んでみました。

あれ?全然痛くないです。」どうやら麻酔がまだ聞いているようで、一切痛くない状態でした。

痛み:違和感はあるものの、痛みをほとんど実感せずに睡眠できました。

入院3日目

朝目覚めると、少し痛みを感じました。

でも幸い、喋れないとか、痛くて何もできないなんて状態ではありませんでした。

出された食事も全て完食したし、夜になると、お腹がすいて看護士さんに「食べ物買ってきてもいいですか?」と聞き、柔らかいシュークリームとかパンを買って夜食を食べていたくらいです。

漫画を読んだり、映画を見て一日すごしていました。

痛み:痛みは感じたけど、食事はできる。手術による体力ダメージもなく、元気だった。

入院4日目~5日目

朝目覚めると、昨日より明確な痛みを感じるようになりました

手術経験のある人のブログを覗くと、手術後2~3日経つと痛みが最大になると書いてあったので覚悟はしていました。

それでも、覚悟していた痛みを下回っていました

食事は痛みを感じながら食べる感じで、少し残していました。

食前に痛み止めの薬をもらえるので、それが効いてから食べる方がいいと思います。

ちなみにこの日、手術を執刀してくれた先生が巡回に来て、今の痛みの状況を聞かれました。

扁桃腺が腫れた時の痛みに比べたら大したことないと伝えると、

そうですか~良かった良かった。実は、zenchanさんの状態は結構ひどい状態だったので、手術も大変で、術後すごい痛みが出るかと思っていたんですよ~」と返ってきました。

(僕は、え?手術したいって申し出た時、先生は「手術が必要なレベルじゃない」って言わなかったっけ?というのが内心で、苦笑い。)

ちなみに、この日も、漫画を読んだり、映画を見て過ごす余裕は引き続きありました。

痛み:痛いは痛いけど、扁桃腺が腫れた時の痛みの1/2くらいに感じました。

入院6日目~7日目

入院6~7日目になると痛みは和らいできました

痛みも少ないし、大人買いしたキングダムを読み続けるのにもだんだん疲れてきました。(笑) 

僕は、元々仕事が激務でしたが、この退屈さを感じて、改めて、「暇な方が嫌だなあ、早く働きたい」と感じたりしてました。(退院後、また激務に戻ってこの考えはすぐに変わりましたが←)

体調も良く、食事は完食できるし、お腹が空きすぎて夜病院を脱走し、コンビニで夜食をこしらえたりしていました

痛み:のど風邪くらいの痛みになっていました。

入院8日目(退院日)

遂に退院日がやってきました。

退屈な入院生活から解放される時です。

のどを見るとまだ、術後の跡が見えています。

かさぶたのように白くなっていて、経過は順調だという事でした。

退院後もしばらく違和感があると思うが、かさぶたが取れるまでは我慢してください。」とのことでした。

ちなみに、その違和感は退院後一ヵ月くらい残りました

痛み:食事の時、違和感を感じる程度でした。かさぶたは一ヵ月くらいするとなくなり、違和感も消えていきます。

入院費用(高額療養費制度適用)

費用

医療費(手術・治療など):¥94,626、差額ベッド代¥120,000 計214,626

医療費を安くするために、高額療養制度を活用して限度額適用認定証を使いました。

高額療養費制度は、医療費が高額になる場合に使える国の制度です。

収入レベルに応じて一定以上かかる医療費を国が出してくれます。

具体的には、加入している健康保険組合に当制度を使いたい旨を伝えると限度額適用認定証を発行してもらえます。

入院する時に病院に提出するだけで、病院側が自動的に限度額までの医療費で請求をしてくれます

ちなみに、限度額適用認定証の請求が間に合わない場合は、限度額のない状態で費用負担して、入院後に請求することもできるそうです。

でも、手続きは面倒そうなので、入院前に必ずもらっておきましょう。

なお、僕は入院中ずっと個室で、8日間入院のうち、半分は有料部屋、半分は無料部屋でした。

たまたま無料部屋に空きがあったということで途中から移動させてくれました。部屋はどちらも変わらず綺麗でした。

収入

医療保険の入院給付:¥80,000

加入している医療保険の入院日額1万円の給付がありました。

健康保険組合からの手術に対する付加給付:¥61,488

健康保険組合からの給付はもらえないと思っていたのですが、入院後2ヵ月くらいして、いきなり口座に振り込まれていました。

特に何も請求手続きはしていないのですが、優秀な健康保険組合で良かったです。笑

結果:自己出費¥77,938でした。

僕のように個室に入って、高額な差額ベッド代を払わなければ、手術して4万円の黒字になるようです。(苦笑)

入院中にあって良かったもの!

とにかく退屈でしょうがなかった入院生活ですが、入院中の生活であってよかったものを振り返ります。

漫画(電子書籍)

圧倒的に重宝しました。

僕は、友人から勧められていたキングダムを大人買いしました。

結局1週間の入院で完読には至りませんでしたが、没頭して読めるので入院生活の退屈さを潰すのに最適でした。

WIFIポケット

僕はもともと、家にネットをひいておらず、UQ WiMAX を契約しています。

持ち運べるため、病院で大活躍してくれました。

Amazon Prime Videoで昼間にあらゆる映画やドラマをダウンロードしておき、夜に見る。

これも漫画同様時間潰しに最適です。

Tシャツは10枚以上、ズボンも複数着

病室はエアコンが効いていましたが、夏場で湿気も高い時期はずっとベッドに横になっていると汗をかきます

上半身はもちろん、下半身も汗をかくので、着替えは必須だと思います。

術後の変化は?

のどが痛くなっても、軽度!

追記:2019/9

季節の変わり目にのどが痛くなる症状は、依然として発症します。

が、手術前の扁桃炎の痛みに比べれば大したことのない、軽い風邪程度の症状です。

ちなみにNZ留学に来てから知ったのですが、マヌカハニーが喉の治癒にとても良いです。

マヌカハニーはニュージーランドのマヌカという木から取れる蜜なのですが、

抗菌作用が強く、のどの炎症などを抑えやすいと言われています。

僕はこれをスプーン一杯とり、そのまま食べています。

ねっとりしているので、すぐに飲み込まずに炎症中の患部に含んだマヌカハニーを当てながら、しばらく口の中に放置しています。

のどが潤い、痛みも和らぎます。

人によっては、すぐに痛みがなくなってしまったという人もいるらしいです。

ニュージーランドで最も有名なメーカーが作っているマヌカハニーで、高い抗菌作用を持っている”MGO400+”は楽天やアマゾンでも買えるようなので、手術が必要なほどの痛みではない方は、一度試してみるのもありかもしれません。

ちなみに、パンに塗って食べる、紅茶の砂糖代わりに入れて飲むという摂取方法もあります。

日常ののどケアにも最適です。

いびきがなくなった!

これは思わぬ効果でした。いびきがなくなったのは、のどの遺物が取り除かれたことにより気道が広くなりいびきがなくなりました。

目覚めが快適!

いびきがなくなったことに付随しているんだと思いますが、目覚めが快適になりました。

空気がたくさん体内に入ってきて、仕事中眠くならない!

大きく鼻から呼吸すると、体内に入ってくる空気の量が違うことに気づきます。

その効果なのか定かではないですが、仕事中に眠くなることがなくなりました。

後遺症

感じる範囲では、一切ない。

再発もないし、何か異変を感じることはありません。

カラオケでちょっと声の出し方が変わったかな?と思うくらいです。

まとめ

僕は、本当に手術して良かったと思っています。

もうあの痛みに苦しめられないし、その他の副次的な良い効果がありました。

思ったほどの痛みがなく、食事も結構食べていたので、入院して痩せるかな?という淡い期待のみ実現できませんでしたが。笑

扁桃腺の痛みに苦しんでいる方には、手術をお勧めします。

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